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機関誌「Business Research」

機関誌 Business Research
No997 2007年6月号
装丁 :A4判 毎号約90頁
年間購読料 :23,100円(本体22,000円)
バックナンバー1冊価格 :2,520円(本体2,400円)
※日本国内は送料サービス。
※日本国外でお受け取りの場合は、本体価格+実費送料とさせていただきます。

1. 経営幹部、マネージャーのための実践経営情報誌
2. 各界の第一線リーダーからの提言
3. 主要企業の実践する経営・事業・組織・業務革新の先進事例詳解
4. 戦略立案、ベンチマークに最適
5. スキルアップの支援

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特集 次代を担う女性リーダー育成

リクルートにおける女性活躍推進 〜カンパニーごとに女性活躍推進を前進〜
株式会社リクルート 執行役員ブライダルカンパニー長 長嶋由紀子
株式会社リクルート 人事支援室人事部ダイバシティ推進チーム 井上 葉子
リクルートは創業以来、常に男女の機会均等を掲げてきた。しかし、マネジメントポストにおける女性比率の低さなど、一層の女性活躍推進が必要である。そこで「女性に関する採用リテンション強化」「女性を入れることによるイノベーションの継続」「女性によるカスタマー視点の活用」の三つを柱に、女性活躍推進を企図。15あるカンパニーのうち8カンパニーがトライアルカンパニー宣言を行い、強力に女性活躍推進に取り組んでいる。
凸版印刷の女性活用とワークライフバランス政策 〜女性の感性を活かす女性チームが活躍〜
凸版印刷株式会社 人事労政本部人事部長 堀 正史
凸版印刷株式会社 パッケージ事業本部東京事業部企画本部主任 和城 史子
凸版印刷株式会社 情報・出版事業部販売促進部課長 濱口 由紀
凸版印刷は、社員が「やる気・元気・本気」で仕事に従事できる環境作りを人事施策の重要項目に掲げ、その流れの中で、女性活用やワークライフバランスについての制度の整備に力を入れている。中でも女性活用については、管理監督職への登用を進める一方で、2005年4月に女性だけで構成する4チームを設置。得意先に対して女性の感性を活かした提案を行い、成果を上げている。
女性による女性のための商品開発 〜新たな女性購入層の獲得に成功〜
セイコーエプソン株式会社 機器デザインセンターデザインディレクター 赤羽 絵美
エプソン販売株式会社 マーケット開発推進部部長 臼杵 敏子
エプソン販売株式会社 マーケット開発推進部担当課長 知久 かおり
セイコーエプソンは2004年4月、写真専用小型プリンタ「カラリオミー」を発売した。同プリンタは家庭向きであり、また使うのが若い主婦層であると想定されたため、同社とエプソン販売が協力して、初の女性だけの開発・企画プロジェクト「チーム8」を設置。機能、デザイン、店頭プロモーションなどについて、チーム8の意見を採り入れることで、従来にはなかった女性購入層を獲得することに成功した。

個別

グローバル企業の事例を交えながら 〜世界企業のグローバルR&Dと日本企業への示唆〜
アーサー・D・リトル(ジャパン)株式会社 ディレクター 清水 弘
昨今は技術リソースの必要な商品の増加、多様化しつつある市場ニーズ対応、新成長国の技術投資の拡大と良質な技術の育成により、グローバルな技術知識・リソースにアクセスし活用することがグローバル事業展開の肝となっている。伴い、イノベーションチェーンのあり方も変わりつつあり、グローバルなR&D拠点のネットワークが熟慮されるべき時代となっている。グローバルR&Dを進める上で企業は何を重視し、どう行動すべきなのか。アーサー・D・リトルの基本フレームワークを元に、先進企業3社の実例も踏まえながら、日本企業のグローバルR&Dの将来を示唆する。

リコーのグローバルR&D戦略 〜海外R&D体制とシリコンバレーの事業立ち上げ〜
株式会社リコー グループ技術企画室技術戦略室室長 瀬川 秀樹
リコーのグループ技術企画室では、「リコーグループの視点/技術の視点」から、未来のオフィス像を想定した技術の方向性検討、技術戦略/国際標準化戦略/技術人材戦略の立案・推進等の業務を推進している。2000年5月に発売したeCabinetは、アイデア創造、開発、発売までシリコンバレーのリソースを使って事業展開にこぎ着けたアメリカ発の最先端技術製品である。本稿では、瀬川氏の感じる「日本」と「アメリカ」の企業システムや考え方の違いも踏まえながら、リコーにおける海外R&D体制の取り組みを紹介する。

TOTOの新商品開発事例 〜『カラリ床』と『魔法びん浴槽』開発と事業展開〜
TOTOバスクリエイト株式会社 浴室開発部 開発企画グループ 北角 俊実
TOTOのユニットバスの開発・製造を担当する同社では、アンケートハガキのお客様の声を元に、業界の常識を打ち破る『カラリ床』と『魔法びん浴槽』という二つの画期的な新商品を開発した。その開発プロセスは試行錯誤の連続で、最終テストでも一度は失敗した製品もあった。それでも、現在は業界のシェアを獲得し、売上も右肩上がりに伸ばしている。新商品開発の成功の秘訣とは、柔軟な発想を持つこと、実験で失敗しても諦めないこと、そして信念を貫くことにある。

ビジネスミーティング成功へのポイントとマナー 〜日本人は欧米式会議の学習を〜
ジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社
代表取締役社長 経営コンサルタント ロッシェル・カップ
ビジネスがグローバル化し、また日本企業の中で働く外国人が増えるにつれて、日本人と欧米人とでが共に参加して会議を開く機会が増えてきた。だが、両者参加の会議は異文化理解のすばらしい機会にも関わらず、双方から不満を感じることが多いとの声が聞こえてくる。それは、会議そのもののあり方に対する考え方が大きく異なるからだろう。日本企業が世界を目指すのなら、欧米式の会議の進め方を学ぶできであろうし、これまでの日本式会議から脱皮する必要もあるだろう。

明確性と正確性がより重要 〜真のコミュニケーションがM&Aにおける障害を排除〜
McKenna Long & Aldridge 国際法律事務所弁護士パートナー イアン・ポートノイ
情報技術の進歩によって、多様な情報が時間・距離・国境の制約を越えて瞬時に地球の隅々まで伝達される状況下においては、企業のコミュニケーション戦略の過ちが致命的損失に直結することもまれではない。その中で企業トップのコミュニケーションはどうあるべきなのか、先号に続き(株)エル・ビー・エス開催のシンポジュウム「米国大統領スピーチにみるコミュニケーションのかたち」から、今回は米国仲裁協会上級仲裁人でもあるイアン・ポートノイ氏にご登場いただいた。

◆連載

短期集中連載:2010年に向けた日本企業の経営課題
最終回
ストーリー・テリングという理念・ビジョン浸透手法
  株式会社野村総合研究所 経営コンサルティング部 上席コンサルタント 森沢 徹
第3回
不連続の今、感じて動くから叶う「企画・計画力」
  株式会社ソーハツ 代表取締役 佐々木 勲
第8回
ソリューション提携型ビジネスにおける新規事業の探索と育成
  技術経営ラボ 代表 保坂 洋
第20回
私説 現代中国解剖学「沙漠化と恩おくり」
  元日中建築産業協議会 事務局長 鳥居 克彦
第75回
Coffee Break「大化の改新は神道復活の折り返し点か」
  エコ・エネ・リサーチ 代表 技術士(化学部門) 井原 博之
名著推薦 「ニッケル・アンド・ダイムド」


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